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2003.9.24 SURFACE #4 WORM - CLUB CITTA(川崎) |
ライブハウスで整理番号110番台…ということで、セットリストをメモするのは無理かなぁ〜とも思ってましたが、今回のライブ、意外とみなさん大人しくて、おしくらまんじゅうになることも、後ろが押し寄せてくることもなく、メモを取ることができました。
というわけで、詳しいレポートはあとで書くことにして、まずはセットリストを…。 01. なまくらジャック [encore] [encore-2] |
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うわわ。早く書いておかないと渋谷になっちゃうよぉ。 整理番号が110番台だった私は喬夫サイド(向かって右側)の3,4列目ぐらいで見てました。 > 01. なまくらジャック 開演予定時間の7時ちょうどぐらい、客電が落ち、うっすらとしたあかりのなかメンバーたステージに登場。ツアーとしてはROOT前後しか見ていない私は、ライブの始まりは真っ暗で、スポットが当たるまでメンバーの立ち位置すら分からないんだろう…と思っていたのでちょっとビックリ。なんだか、あ〜、2年ぶりの生サーだ〜とか思いつつも、実感沸かないまま演奏が始まりました。 1曲目は、アルバムと同じく「なまくらジャック」。 まだ、ライブに参加しているという実感がわいてこない私は、ここで冷静に2人の衣装チェック。客電落ちて薄暗い中で出てきたときには、赤いジャケットを羽織っていた椎名くん、曲が始まるとすぐにジャケットを脱ぐ(笑)。あとのMCで「すぐに脱ぐなら着て来なきゃいい、って話なんですけど…」と自分でツッコミ入れてました(笑)。なので、羽織っていたものの詳細は分からないんですが、赤っぽいスリムなシャツのようなジャケットのようなもの。その下に着ていたのは、黒のノースリーブ。ボトムはうっすら縦縞の入った濃いグレーで、前はひもで結ぶタイプのモノ。ライブ中だってのに「あれって、トイレに行ったとき、結構面倒なんだろうなぁ〜」なんてまじまじと見つつ考えていた私って…(笑)。 喬夫さんも最初はなにか羽織っていたように感じたんだけど、次に見たときには半袖のシャツでした。上の方だけちょっと開いているシャツと、下に黒っぽいTシャツ(?)。ボトムはルーズな感じのもの(じっくり見たつもりだけど素材はよく分からず)。そしてライオンキングのミュージカルのマークみたいなのが付いているキャップ。キャップの下は……あとからじっくり見る機会に恵まれるんですが(笑)、キャップをかぶっていても分かる「丸坊主」(笑)。 2曲目は「NEWS」。イントロ部分で椎名くんの「よく来たな〜!」。 そして、イントロだけでは何の曲だかさっぱり分からないアレンジ違いの「君の声で君のすべてで...」。最近のしっとり系のアレンジとは違って、リズムが効いた軽い感じのアレンジになっていて新鮮。 ここまでは私だけではなく、会場全体もライブに一体化できずにいたんじゃないかな…。そして1回目のMC。 「初めまして〜!、と、久しぶり〜!」と両方の挨拶を一気にする椎名くん。そういえば、コラムで初参加の人が多いらしい…とか喜んでましたよね。続いて「川崎は近すぎて来てませんでしたね。オレはあまり知らないんですけど、永谷がね、結構来ていたみたいで…。あとで詳しく聞きましょう」ってな感じの話と、私が感じただけじゃなく、ステージから見ても客の反応がイマイチだったのか、たしかこの時点で「もっと揺れようよ〜」と椎名くん。 > 05. きっと 次の5曲は「なにしてんの」以外は全部ニューアルバムから。このパートの前半までは、実は私はあまりライブにノリきれてませんでした。だから「きっと」のあとに「なにしてんの」が始まられても、“うわぁ〜、ノレねぇ〜!”とか思いつつ、自分を持ち上げるために体動かしたり声を出したり…。 でも、「闇の感情」あたりからライブのリズムを取り戻すことができて、だんだんノレるようになってきました。あ〜、これは、単に私の感覚ですよね(笑)。 「ろくでなし」「こんなんだったっけ」は、今度はステージ上の椎名くんが妙にうれしそうに見えました。もしかしたら、私の“ノってきた”感覚は、ライブ会場全体と同期していたのかな? 同じように川崎に参加した人たちはどうなのでしょう? このあたりで、雰囲気が変わりませんでした? そして2回目のMC。ここでの話題の中心は川崎で遊んでいた喬夫さん(笑)。 チッタの周りの小じゃれた造りに迷ってしまって、トニーさんの後ろを付いて回った…という椎名くんの話に始まって、そんな川崎で喬夫さんは学生時代に遊んでいたと話を振る椎名くん。どうやら喬夫さんは高校時代、学校にも来ずに川崎の友達の家に入り浸っていたらしい。んでもって、ペンキ屋さんでバイトをしていたとのこと。 そして、CLUB CITTA'には、怖〜いお兄さんたちがいたらしく、喬夫さん曰く「キン○マ縮んだ」そうな…。そんな、はっきりその単語を語らんでも……(苦笑)。 そんなゆるーいMCのあと(あ、そういえば喬夫さんがしっかりマイクでしゃべってましたね。これはもしかしたらTOGOでしゃべりまくった効果が出てるんでしょうか?(笑))、ゆるーくメンバー紹介。そして次のセクションに突入。 > 10. Y字路 ここは全体的にしっとりセクションでした。「Y字路」は、アレンジがかなり違っていて、「Y字路」好きの私としては、ちょっと残念。「ROOT」以前の曲をアレンジ違いでやるのはいいんですが、「Y字路」は、私としては生で聞くの、初めてだったんで…。はっ、そっか、去年のENで演奏してるのか!…初聞きだったのは私だけかいっ!失礼いたしやした…。でも、まぁ、ちょっと残念だなぁ〜と。 それから、感じたのは「歌」が意外とライブで聞くといい感じだったこと。私は「歌」嫌いなんですが(そんなはっきりと…(爆))、シングルで聞いたときよりもアルバムで聞いたときの方がイイと感じて、さらにライブで聞く方がイイと感じました。だんだん慣れてきたのか、それとも最近の上昇気流で、当時のつらさを忘れてきたのか、演奏している側の変化なのか……。 そして3回目のMC。このMC中に、喬夫さん脱ぎました。…といってもキャップですが(笑)。普段、あまり喬夫さんを見ない私ですが、このときばかりはあまりの眩しさに目が釘付けに…(爆)。マジに坊主です。丸坊主です。「6mmです」なんて言っていたのが懐かしい(極爆)。 んで、椎名くんは、客に男性客が多いのを指摘して「男、イェ〜イ!」と楽しげに何度も何度もやってました。何度もやって確認するぐらいうれしいんだね、きっと。確かに、男性陣の声もかなり大きかったし、ざっと見回しても男性客多かったです。それも、“彼女に連れられて仕方なく…”という感じではなく、男性同士のグループとか、進んでライブに来たと思われる方々が。悔しいけど、やっぱり男性が来るのがうれしいんだろうなぁ〜。 そして、ここで「踊り足りないって思ってない?」みたいなフリがあってから、ジャンピングセクションに突入。 > 14. .5(HALF) ここまでは、前から3,4列目の私のところでも、ほとんど場所の移動はないぐらい大人しい客席だったんですが、ジャンピングが始まったとたんに後ろの人がグワワワ〜っと割り込んできました。“とうとう来たか、おしくらまんじゅう!”…と思ったんですが、どうやら、後ろから押されてきたわけではなく、ただ、その人が故意に前に突進していたらしく………それに気が付いてムカッと来た私は、大人げないけど必死に阻止。ちょっとしたら気にならなくなったから、あきらめたのかと思ったけど、ライブが終わったら、その人、ずいぶん前にいたような………。ま、そんなことでムカムカしていても精神衛生上よくないので忘れましょう…と言いつつ、しっかりレポに書いてるし……。 ま、それは横に置いておいて、ここからは楽しくも辛い(笑)ジャンピング曲の連続。ここまで来ると、“ライブの雰囲気にノれない”なんて言っていた自分がウソのように、会場と一体化してジャンピング。でも、以前のライブと比べると、ジャンピングが始まっても椎名くんや喬夫さんが目の前に移動してきても(一部の突進組を除いて)人が押し寄せることもなく、十分ジャンピングができる場所が確保されてました。こりゃ楽しい。ここで場所取り合戦になると、ライブ自体の印象が台無しになっちゃうんですが、そういうことがなかったのがワタクシ的には大満足。 そして、「アイム…」が終わってメンバー退場。 体は疲れているものの、やっとウォームアップが終わって、ここから暴れるぞぉ〜という気分になっていた私は、「あぁ、行かないで〜〜〜〜っ!」という感じ。アンコール・コールにも力が入るってもんで(笑)。 > [encore] そしてアンコール。 袖から椎名くん、永谷くんの2人だけが出てきて準備している。あれれ?と思っていたら、本当に2人だけで「その先にあるもの」を演奏。非常にシンプルで気持ちいい。 カッコイイ演出に、曲が終わったあとに会場から「カッコイイ〜〜〜〜!」の声。それに対して(え?なになに?…と催促して言わせたあとに)「知ってる」とそっけな気に言う椎名くん(笑)。なんだか、この掛け合いが気に入ったらしく、そのあと何度か楽しんでました(笑)。ほかのメンバーが出てきて再びメンバー紹介。 そして、「ここに来てくれているみんなにはいろいろな人がいて、辛いことがある人もたくさんいるみたいだけど、イヤなこと全部吐き出して行ってください。僕たちがいつでも一緒にいるから………っていう感じの曲をやります」というようなMCがあって次の曲。 > 20. リミット そして、曲のあと、「帰ってから体重はかるといいよ。きっとみんな今やせてるから。1.2キロぐらい。それは汗をかいたってことだけじゃなくて、みんなストレス吐き出したからね、ここにね。チッタ、可愛そう!」ってなMC。その、1.2キロっていう数字、なんか、リアルだし(爆)。そして最後の曲をやります…というような言葉のあと > 21. スチームミルク ライブの最後が「スチームミルク」というしっとり系の曲…ってので、ちょっとビックリしたけど、これもこれでいい感じだったかな。 でも、ちょっとだけ満足のいかない客席。客電が点いても、かまわずアンコール・コール。「ちゃんと発散しなかったの〜?だめじゃん、ちゃんとやらなきゃ」ってなことを言いながらもうれしそうに出てきてもう1曲。 > 22. そっちじゃない もしかしたら、ジャンピングセクションのどれかの曲をもう一度プレイするのかと思いきや、ちゃんと用意してあるんじゃんっ!(笑)。意外にも、再び「そっちじゃない」を聞けちゃって、私はなんだか妙に満足。この曲が来るとは思わなかったし、あの左右を指す振り付け気持ちいいし! そして、思いっきり発散して、大満足。いや、ほんと、満足。 んなわけで、最後に「そっちじゃない」なんかやっちゃってくれるもんだから、私の“WORMツアー”の印象は「そっちじゃない」になっちゃったりしてます! <WARMの曲じゃないから!(爆) んで、帰りにドリンク券で水を受け取り、小雨振る中、満足して帰路についたのでありました。あ、体重計るの忘れた(爆)。 |
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思い出した〜! そういえば、アンコールに入ってから…だったと思うけど、客席にいろいろと投げ入れてくれました。まずは、サイン入りのドラムヘッド!(欲しい〜〜〜っ!)。そのあと、それぞれのメンバーからツアータオル。 椎名くんは、投げるたびに「絶対、喧嘩しないでよ。押したりしないでよ」と、殺到するであろうファンに注意を促していたのが印象的。 そして、ダブルアンコールの時だったかな?(<疑問型?(笑))、ツアーグッズのタオルじゃなくて、全員がクラブチッタのタオルをかけて出てきて、これを客席に。どうやらクラブチッタは今年で15周年だそうで…(笑)。なんか、どこかで聞いたような数字っすね(爆)。このタオル、WORMタオルよりちょっとサイズが大きい感じで、デザインも割とよくて、実はこっちのタオルの方が欲しかったり(爆)。 それから、日記に書いた感想をこちらにもちょっと修正して転記。 ■感想その1:ギター、別人!(爆) いやぁ〜、頭がまぶしかったよ、喬夫ちゃん。 ■感想その2:椎名くんの二の腕 …が、微妙にぷよぷよしていて美味しそうでした。 ■感想その3:観客が大人になったね ROOTの頃に比べると、“殺気”が少なくなった感じが。 だって、前から3,4列目でも、ジャンピング系の曲の時に ■感想その4:男性客が多くなったね〜 椎名くんがコラムで書いていたので、開場前から気にしてみていたんですが なんかうれしいですね。 ■感想その5:ロックでした 今回、ツインギターでキーボードレス。 #2の時のようなホーンセクションのあるファンキーな感じも ■感想その6:暑かった 暑かったです、チッタ……。 |
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