surface #3 Face to ROOT は、2001.8.28 Zepp Tokyoで幕を閉じた。
6/27に発売された3枚目のアルバム『ROOT』のアルバムタイトルを冠したツアー。#3っていうのはツアーの番号。でも実は3回目じゃなくて4回目の全国ツアー(#1.5万屋ツアーってのがある)。前回#2(Face to Fate)の全国10回を上回って、今回は追加公演2回とファンクラブ限定ライブを含めて16公演。ほとんどの会場がオールスタンディングのライブハウスという夏らしい“熱い”ライブになった。そういえば、夏にツアーをするのは初めてとのこと。
参考情報: |
#1 Face to Phase |
:1999. 3〜7 |
:7公演 |
#1.5 万屋 |
:1999.11 |
:7公演 |
#2 Face to Fate |
:2000.11〜12 |
:10公演 |
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私にとってはsurfaceを生で見る初めての経験。TVや雑誌やCDで見たり聞いたりする機会はあったしライブ映像も見ていたりしていて、それが本当の彼らだと思ってた。でも実際にライブを経験したら、TVや雑誌やCDで見えている彼らは彼らの一部でしかなかったんだな〜と分かった。
初めてなので、なにが普通で何が普通じゃないのか分からないのだけど、ツアー中3回の公演に参加して、何よりビックリしたのは、セットリストが公演ごとに変わること! 私が参加するライブっていったらB'zぐらいなんだけど、B'zはセットリスト変わらないからね〜(いや、ツアーが長いと変わるし、会場のサイズが変わると変わったりもするけど…)。そして、毎回MCや演出が変わっちゃうこと。まぁ、演出…といっても、舞台サイズが小さいので、彼らの動きが変わる…ってことなんだけど。いや、当たり前っちゃー当たり前なのかもしれないけど……。
ファンの方たちのライブレポを読む限り、その公演ごとに演っている本人たちの感情を客席に投げてくるような感じを受けた。演っている人、見ている人……そんな境を越えて、観客も変われば彼らも変わる、彼らの感情が変われば観客も変わる……そんな気持ちのやりとりがあるような感じを受けた。よく言えばそうだけど、悪くいえばムラがあるとも言えなくもない…。
もしかしたら演奏の「プロフェッショナル」としては
あまりよろしくないのかもしれない…?
でも私は、感情をそのまま客席に投げてくるような、そんな彼らを、もっともっともっと応援したい…という気持ちになった。
プロと客、ではなくて、一緒に成長いけるのかも…。
それが、私が体験した、初めてのsurfaceのライブの感想。 |