異常状態は一概に“不利”なもんなのだけど、その中でも特に嫌な状態がある。自分やイヤだと思うってことは、敵もきっと嫌なはず。まずは味方がかけられて嫌な状態を考えてみよう〜。

ちょっとイヤなのがこの３つ。石化は自動で治らないため、全員が石化されると全滅扱い。石化攻撃を持っているエネミーと戦うときには１人は石化防止をしておかないと危ない。凍結は、時間が経つと治る異常状態ではあるのだけど、非常に危険。どんなにHPが残っていても、凍結状態で物理攻撃を受けると一撃でHP0（戦闘不能）の状態に。マヒはヒクヒクして操作不能になる状態。時間が経てば治るので比較的軽度の異常状態のはずなのだけど、割と強敵が使ってくるので非常に危険な印象のある状態。全員がマヒになっても全滅にはならないけど、強敵相手だと、一気にHPを削られて全滅…ということも。

意外と語られていない連続攻撃による操作不能状態。私はこれが結構怖いと感じていたんだよね。キノコ軍団の電波(?)攻撃や、雷の球体に囲まれてビリビリしちゃう紋章術サンダーフレアや、石がバラバラ降ってくる紋章術ロックレインや、床に氷が現れて動けなくなる紋章術ディープフリーズや、マシンガン系の連続攻撃など。

それ自体の攻撃のダメージはそれほど大きくないのだけど、連続して頻繁に使われると、攻撃がまともにできないだけでなく、パーティー全体の状態回復もままならないことに…。味方の状態が悪くなってもアイテムを使ったり紋章術を使ったりすることができないのだ。

そういう攻撃を持っているエネミーと戦うときには、操作キャラを含む全体のHPなどを特に気にして、早め早めの回復を心がけたり、紋章術による範囲攻撃に全員が巻き込まれないようにばらけて戦うなどの注意が必要。

嫌な攻撃をおさらいしたところで、今度はリベンジ。どんな攻撃を使うと相手を、イヤ〜な気分（不利な状態）にさせられるか考えてみましょ〜。

（調査中〜）
石化を起こさせるものは、今のところアイテムぐらいしかなくて私は使ったことナシ…。なので、どれだけ使いやすいか今のところ評価できないっす。石化しても、動かないってだけで、HPかMPダメージを与えてどちらかを0にしないと退治できない…らしい。

どんな強敵でも一撃で倒せる凍結。比較的早く覚えるバトルスキルにもエネミーを凍結状態にするものもあるので効果的に利用したい。

凍結効果が期待できるのは、紋章術の「アイスニードル」（アタックスペルで覚える）、ネルの「凍牙」（Lv18で習得）、スフレの「フローズンダガー」、ソフィアの紋章術「アイスニードル」「ディープフリーズ」など（いずれも一定の確率で…なので、確実に凍るわけではない）。運良く凍ったら急いで叩く！これで決まり。

また、ファクターに「凍結」を持ったアクセサリを装着したり、武器に合成するのも有効。

毒は、自分たちがかけられたときには、割と怖くない異常状態なのだけど、エネミーにかけた場合には結構有効。毒が有効な理由は、相手は毒状態を治す行動がとれないこと。毒状態にしたら、最後までず〜っと毒状態。ダメージは一定時間にHP3%ずつ…と小さいが、確実にHPが削れる…というわけ。

相手を毒状態にする攻撃は、ネルの「訃霞」ぐらいかな。物語後半で市場に出回る「バブルポーション」「バブリーボーション」などをエネミーに使用しても毒状態にできる。

気絶というのは、★が頭の回りを回ってピヨピヨしている状態。時間が経つと治るし、１度でも攻撃してしまうと治ってしまう。だから、３人で攻撃している時に気絶させてもほとんど意味がない…ように思えるよね…。

でも、結構、いろいろな場面でバトルを有利に進めるために使えるのだ。

いちばん大きな使いどころは、エネミーがタメの大きいスペシャルアタックや、紋章術の詠唱に入ったときに気絶させることでその発動をストップさせること。相手の動きを一瞬だけでも止めて、致命的な攻撃を“させない”という作戦。攻撃やカウンタによる気絶ではタイミングが難しいので、この場合はスタン系のボム（アイテムで敵に対して使用する）を使うと便利（ちょっとズルイ気がするけど）。こちらが不利になるような致命的なアタックを封じ込めてしまえば強敵戦でかなり有利になるのだ。

また同じく強敵戦で、ワザとGuts100%で攻撃を受け、カウンタオーラで気絶させ、その間に攻撃するという作戦も相手によっては有効。

誰もが覚えるバトルスキルの「スタン」には一定確率で敵を気絶させる効果がある。確率はそんなに高くないので運任せだけど、相手の大ダメージ攻撃を止める可能性もある…ということで、CPが余ったりしたら付けておいてもいいかも。

ザコ戦で結構有効な異常状態。この状態の間、エネミーは一切攻撃してこないので、複数エネミー相手に乱戦になっている時には、数体がこの状態になっていてくれると非常にバトルが楽に。

普段のザコ戦でもかなり使えるので、「混乱」「マヒ」効果のある武器を利用したり、ファクターを武器に合成してもいいかも。この武器で範囲攻撃のバトルスキルを発動したりすると一気に何体かが異常状態になってくれてかなり有利になることも。

いくつかのバトルスキルには、一定確率で敵を混乱させるものがあるので、効果を期待して使うのもいい。アルベルのS大攻撃、スフレのS大小カウンタ攻撃、「ビヨーンドルアー」「パニックダンス」、ロジャーの「ヒートウィップ」など。

またアイテムにもエネミーを混乱やマヒ状態にするものがある。後半、市場に出回ったら買ってみて利用してみよう。

ザコ戦から強敵戦まで、かなり有効なのが、日記などで私がよく“固め技”と呼んでいる連続攻撃。短い間隔でHITが続く攻撃で、相手を一時的に操作不能にしてしまう。ただし、相手にガードレスの効果があった場合には固めることができないこともあるらしいけど…。

人型程度の大きさのエネミーだと、せっかく固め技で敵をヒクヒクさているのに、味方が横からエネミーを移動させてしまうような攻撃をして攻撃を中断させてしまうことがあるので、ザコの乱戦では、逆に大きなスキを与えることにもなりかねないで要注意。

固める時間の長さや、その間に与えるダメージなどには差があるし、エネミーとの相性もあるので（体のでかさや耐性など）、誰のどのワザが有効であるかは、状況によって違うけど、とりあえず、誰のどのワザが固め技として使えるのか整理してみましょ〜。

ここで言う固め技…は、相手をダウンさせずに連続HITをするワザのことを指しているつもりです。ダウンさせない…ということは、同時に他のメンバーも同じ相手に対して攻撃を続けられる…ということ。相手のワザをださせずに、さらにこっちは攻撃三昧…という状況を生み出すためのワザ…ということで…。

実際に私が使って納得したワザだけリストアップしています。実際には、まだまだあるかもしれないっす。