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3-05:〜エンディング


いきなり横道にそれますが、ディレクターズ・カット(DC)版のサイトを見に行ったら、欲しくなっちゃいました。DC版ではバトルコレクションの収拾率で登場人物たちの“カラー”が変わる…と聞いていたんだけど、服装自体が変わるんですね! ロジャーの2Pってのが、野生児ロジャーって感じで、めちゃめちゃ気に入りました。あのロジャーを操作してみたいっ! ヘルメットかぶってないけど、ちゃんとラストディッチができるのかなぁ〜、とか、武器を変えたときの衣装替えはどうなるんだろう、とか、いろいろ見てみたいところもあるし。

それにしても、ヘルメットをかぶってないロジャー、可愛いです。オリジナル版でも、戦闘中のジークビームだけはヘルメットを脱ぐんですが、戦闘中の小さな映像だから“小さすぎて髪型が見えねぇ〜〜〜っ!(そもそも戦場では豆粒だし)”と叫びつつ目を凝らして見ていたんですよね〜。そしたら、こんなにしっかりはっきりヘルメットナシの姿が見られるなんて。

…あれ? なんか、フェイトの話題が出てこないんですけど〜? 好きキャラ順位、逆転してますか〜?(自問)

…それにしても、女性陣の4Pってのは、いったい……。
ジェミティ市でネルさん、コスプレに不信感を抱いていたけど、あの服装でもあの言葉が言えるんだろうか……。その辺も気になるところだ(笑)。


…と、そろそろ本題に…。

とうとう3周目もエンディングを迎えました。狙っていたエンディングがちゃんと見られて満足満足。エンディングの感想は最後に♪

前回のストーリー順の日記は、スフィア社最上階から惑星ストリームを通ってシランド近くに降り立ったところまで。この後は、聖殿カナンの奥のセフィラを入手し、イベントによって実際に最後の敵の居場所(モーゼル古代遺跡の奥)が判明し、ラスダンに乗り込んでいく…ってことに。すでに3周目だし、バトルコレクションも2周目に取り尽くしてあるので、今回は気軽〜に行ってきました。

このときのレベルはこんな感じ。
65/65/65(フェイト、クリフ、ロジャー)
64/64/63(アルベル、マリア、ソフィア)

■カナンの前に…

シランド近くに降り立つし、フェイトは“シランドに行こう”なんて言うし、仕方なく、とりあえずシランド城謁見の間でセフィラ入手の承諾を得る。で、ここからちょっと寄り道。

まずはラドルとルミナのお店で武器と防具を購入。買ったのはマリア、ソフィアのもののみ。他のは全部作成。その話は番外編で。

ペターニでメリルと契約してからアーリグリフにGO!

そうそう、全員がLv.65程度だと、この時期のフィールドにいる代弁者や断罪者とはそこそこ張り合える状態。ロジャー操作でさっさかさ〜と駆け抜ける。

そして、アーリグリフ。ここに来た理由は魔剣クリムゾンヘイトのPAを見るため。アルベルは、へそ出しだし、プリンだし、ひょろなが長身だし、どうも好きになれない外見の男なんだけど、彼にも彼なりの歴史と論理があるわけだ。いいPAだったし、クリムゾンヘイトには通常攻撃判定1増加(レシピ指定で2までアップ)が付いているし、ICで作った無骸鉄爪よりATKが低いけど、今後はこれを使うことに決定。

ついでに無敵のおばちゃんと会話を交わし、ノッペリンにも、とりあえず声を掛け(財布が痛いが…)、途中のカルサアでICなどをしつつ(カルサアにICの拠点を構えてある…って、すでにクリア後ダンジョンを意識している?(笑))シランドに戻る。

■聖殿カナン

封印洞に入る前、礼拝堂に行くと久々にネルさんが。そう、アーリグリフの花嫁PA。メンバーにしないと決めちゃうと、姿すら見ることができなくなっちゃうネルとロジャー。そんなネルさんに久々に会える貴重なPA。今回の感情値設計では、一連の手紙PAは必要なかったんだけど、やっててよかった…としみじみ思う。1周目2周目と、ずっと一緒にいたメンバーだったから、ネルを見ると妙に嬉しい。

そして封印洞から聖殿カナン。入ったときのレベルはこんな感じ。
66/68/67(フェイト、クリフ、ロジャー)
64/65/65(アルベル、マリア、ソフィア)

ポリへドロン以外のザコ戦は何の問題もなく進み、ボス戦もサラリとこなし、一気にセフィラ入手。

■砂漠〜モーゼル古代遺跡〜地下水脈

カナンでセフィラを入手してから約5時間、アイテムクリエーションと、そのための賞金稼ぎ(闘技場)をすることに(笑)。その話は番外編ですでに語り済み。メモを見てびっくりしたけど、5時間も横道にそれてたんですね〜。

サーフェリオでイザークイベントを見て、ロジャーんちで1泊して、砂漠へGO!

回廊のザコで苦戦して(苦笑)、砂漠に出たらキメラ戦。闘技場では1人で戦ったロジャーも参加して、アルベル/71、マリア/71、ロジャー/71で挑戦。1人で戦うときと比べると時間はかからなかったけど、やっぱり苦戦。2周目で1分撃破を取ったときにはフェイトとクリフはLv.90ぐらいだったもんね…。ATK強化ももっとしてたし。でも今回は、主力戦として戦うことのなかったアルベル、マリア、ロジャーで戦った…ってだけで、苦戦しても、なんだか妙に満足。全員が同じぐらいのレベルっていうのもいいなぁ…。

ストーンゴーレム戦は、フェイト/70、マリア/71、ロジャー/71。S大にジークビーム設定していたので、のこのこと近づいていって大ダメージ受けたロジャー、フェイトとマリアの両方からヒーリングされてホックホク♪ 些細なことなんだけど、ヒーリングされるって嬉しいですよね〜。


ストーンゴーレム戦が終わっちゃうと、後はファイヤーウォールから螺旋の塔。う〜ん、あっという間にエンディングまで行っちゃう……。ロジャー操作がもっともっとしていたい!…と思った私は、またもや敵前逃亡。とりあえずファイヤーウォールに足を踏み入れて、すぐに逆戻り。そして地下水脈へ。

地下水脈もバトルコレクションはすでに取ってあるのでサラリと。1周目、2周目ともフェイト・クリフはLv.100に到達しようかという時点でここに来て、それでもちょろちょろ動くエネミーに苦戦した記憶があるのに、今回はあまり苦戦せず。攻撃受けても冷静でいられるようになったのかな。そういう状態になるまでに3周もかかっちゃうなんて、さすがヘタレゲーマー(苦笑)。

ただし、遺跡の地下にいるアクアウィスプは相変わらず極悪。またもや気軽にぶつかって苦戦。

ここのアクアウィスプに比べれば、精霊トリオなんて可愛いもんさ。空中浮遊型だけど、サイズが似ていて嬉しいのでロジャー操作で(笑)。

ロジャーを操作していると、サイズが似たような敵にあえると嬉しいんですよね〜。ほら、普通のエネミーでもロジャーから見るとデカいからさぁ、なんか、こう、象にたかってる蚊みたいな気分になっちゃってさ。与えているダメージは結構大きいんだけど、こう、相手にされてない気分って言うのか、なんていうのか…(単に私が勝手にロジャーの体の小ささにコンプレックスを感じちゃっているだけなんだけどね)。なので、ロビンウィンドやダグラスの森のパペットやハリネズミ(ポルキュパイン)やミニドラコと戦うのが好きになりましたよ。前回までのプレイでは、攻撃が届かなくて苦戦することが多くて、嫌な敵だと思っていたけど(笑)。

そしてマッタリンさんとチェス対戦して宝箱空けておしまい。

あぁ、終わっちゃったよ寄り道が…。

仕方ない、行くか…。

■ファイヤーウォール〜螺旋の塔

メンバーのレベルは72〜73。ほとんどみんな同じなので、いろいろな組み合わせで進んでみる。ちょうどバトルスキルの組み合わせやキャンセルコンボについてもうちょっと研究したいと思っていたので、バトルスキルもいろいろと付け替えて。

ロジャー、フェイト、アルベルを使ってキャンセルコンボをいろいろと試してみたんだけど、結局のところ、私のアクションバトル技術だといろいろ考えるだけ無駄って感じ(笑)。私の技術力だと、カウンタを食らわない大攻撃で接近してバトルスキルを単発で発動。そのあとバックステップで仕切直し…ってのがいちばん楽。その意味では、ロジャー、フェイト操作がいちばんやりやすい(バックステップ反応が早いから)。アルベル操作時はバックステップせずにとにかく次々と攻撃。Gutsがなくなったときに前線で立ち止まらせてしまうのがちょっと怖いと感じるのだけど、バックステップの反応が遅くてイラつくので、それぐらいなら立たせておいたほうが気が楽(苦笑)。

コンボで私でも使えるなぁ〜と思ったのはフェイトの大小リフレクトストライフ。とにかく間髪入れずに蹴り続けられるので、敵の足止めができるのね(大小だとGuts100%で始めれば4回できる)。螺旋の塔10層のバイオキメラ戦で威力を発揮。フェイトはATKが他のメンバーより低い状態なので、リフレクトストライフが致命ダメージを与えているわけではないと思うんだけど、バトルが早く終わる。相手に攻撃をほとんどさせずに味方が次々と攻撃を仕掛けられるからなんだろうな、きっと。嫌な攻撃をほとんどさせないもん。

いろいろな組み合わせにして、基本的にはロジャー、アルベル操作で螺旋の塔を上がっていったんだけど、笑えたのはクリフ、マリア、ロジャーの組で、クリフ、マリアに2大ローカスを組み込んだとき(笑)。だってさ〜、クリフとマリアがエネミーを次から次へと上空に跳ね上げちゃって、ロジャー出る幕なし(爆)。飛ばされているエネミーを追いかけて地上を走り回る(笑)。もう、可愛いったらっ! でも、タイミング良く、着地にあわせて大攻撃とかしていて(というのか、常に空振り覚悟で大攻撃させっぱなしなんだけど(笑))、フィニッシュアタックを横取りしちゃったりするのね〜(笑)。ちゃっかりロジャー。メンバーやバトルスキルの組み合わせによっては、主戦力にもなりうるロジャーだけど、時には単なるマスコット的キャラに成り下がっちゃうのが面白い。こんなコトで“面白い”と言っていられるぐらいバトルに余裕も出てきた…というわけだ。

主戦力と言えば、デカブツ目玉エネミーは攻撃判定の範囲が広いので、ロジャーのジークビームが非常に有効。S大に付けておいて、Gutsがたまり次第繰り返して出していると、ず〜っとあたり続けてる。かなり上空まで行ってしまった場合は当たらないけど、そういうときはスタンボムでたたき落とす(笑)。攻撃もあまり受けないので、もしかしたらバーサクでGuts消費を減らしてもいいのかも。

そんな風に、いろいろなバトルスキルを試しつつさっさと10層まで来ちゃったフェイト一行。エンディングが見たい気持ちもあり、終わらせたくない気持ちもあり、10層のバイオキメラが結構なお金を落とすから…といってボーナスチェーンでお金稼ぎをしてみたり……。みんなのレベルが78〜79ぐらいになったところで意を決してラスボス戦へ。

■ルシファー戦、そしてエンディング

最後のセーブポイントでメンバーとバトルスキルの組み合わせを考えセーブ。その後、まずはソフィアに惚れ薬を14個ほど。

そう、マリア、ロジャー、アルベルエンディングを目指してやってきた3周目だけど、どうしてもソフィアに冷たくしきれないフェイト(私)は、惚れ薬ナシだとソフィアエンディング…という状態になっちゃっているのよね。今回もオウジサマPAで笑われるのを見ることはできず(というかそもそもそのPAは回避した)。

最終チームは、フェイト、アルベル、ロジャー。地下水脈で拾ったサポートスペルをロジャーに覚えさせて、仲良し3人男性チームで行くことに。感情値計算では、フェイトからの感情値の順位はソフィア>(ネル)>アルベル>マリア>ロジャー…となっているはず。アルベルのことをソフィアの次に好きなんですよ、信じられない!って感じです(笑)。(最終メンバーにいないから対象外だけど、実際はネルが2番目。良い想い出と共に別れちゃったって感じね)。

フェイトへの感情値が高いのはロジャー>マリア>アルベル>ソフィア…の順。ロジャーはフェイトを兄貴と慕っているわけっすね(表向きは子分なんだけど(笑))。

ルシファーに男性パーティーで勝利のバトコレが欲しかったので、男性4人から、互いにそこそこ仲良しの3人を選んだ…というわけ。

後方援護役がいないので、途中数回全体のHP回復剤を使うことにはなったけど、さほど危なげなくルシファー戦2戦をクリア。フェイトはリフレクトストライフ連発、アルベルは竜をドバドバ出していた模様。ロジャーはエリアルでルシファーをはたき落としてみたり(これが結構気持ちいい(笑))、背後に回ってジークビームを放ってみたり。

運良くフィニッシュアタックをロジャーが決め、男性パーティー勝利のバトコレ獲得場面でロジャーがアップに。さっそくデジカメで記念撮影して(笑)、エンディングへ。

ソフィアの感情値を操作して対象外にしたから、感情値を足しあわせて1番になるはずのロジャーエンディングが見られる♪ とデジカメ構えてワクワクしつつスタッフロールを見、個別エンディング。

まずはスフレね〜、ふむふむ、次はアルベルのはずだよね、アルベ……え?ウルザ溶岩洞??ロジャー個別エンディングじゃんっ!?!?!?

…そう、最初はなぜかマリアでした。うみゅみゅ〜。総合感情値って足し会わせた数字ではないのかなぁ〜? どうも、足し会わせた数値がどうの…というよりも、女性エンディングを優先しているという条件があるような気がする。

その後、ソフィア・マリアに惚れ薬でロジャーエンディング、ソフィア・マリア・ロジャーに惚れ薬でアルベルエンディングを見ることに成功。条件は微妙によく分からなくなっちゃったけど、とりあえず、目的のエンディングは達成したし、めでたしめでたし。

それでは、それぞれのエンディングの感想など…。

■マリア

フェイトとマリアの関係が親密になるといいなぁ〜と思ってプレイしていた人には、十分満足のいくエンディングですね、きっと。私はマリアがさほど好きじゃなかったんだけど、このエンディングを見て、なんだかちょっとマリアのことが好きになりました。…そんな感じのエンディング。

フェイトもマリアのことが好きだったら、こんな風に言われたら幸せでしょうね〜。ほんのりラブラブでいい感じ。マリアの笑顔も柔らかかったし…。

■ロジャー

長い! 圧倒的に長いエンディング!
いやぁ〜、ロジャーファンとしては嬉しい限り!(笑)
個別エンディングもロジャーのはかなり長いし、開発スタッフも結構ロジャー好き?

(一部ネタバレ→)モーゼル砂丘でルシオと男の勝負をするロジャー。それぞれの子分たちが見守る中、フェイトもオアシスの真ん中に座って(呆れつつも)観戦しているっていう図。きっとロジャーはフェイトのことを“子分”なんて呼んで一緒に遊んでいるんだろうけど、フェイトからしてみればロジャーの保護者の気分なんだろう。そういえば、ドライブやメルトも、ロジャーのほうは“子分”と呼んでいるけれど、結局のところロジャーの保護者みたいな関係。そう考えると、ロジャーって愛されているんだよなぁ〜と……(しみじみ)。あの両親にして、この子あり。一生、いろいろな人に愛される人物でありつづけるような気がする。平和だなぁ〜。ほんわか。

1周目、2周目プレイではフェイトに感情移入して、クリフの保護が気持ちよかったんだけど、3周目はロジャーになりきってプレイしていたので、エンディングでフェイトからの保護を感じられて妙に満足。

こんなところでガキの相手していていいのか、フェイト?…という疑問もあるけど、大学で紋章学の勉強をしつつ、たまにエリクールのロジャーの様子を見に来ては遊びにつきあわされるのも、息抜きってことでいいのかな…と。いつまでもロジャーのこと、見守っていてあげてね、フェイト。

■アルベル

ははは、なんだかアニメみたいなエンディング。信頼しあった仲間と旅をする…っていうアニメは基本的に好きだから、このエンディングもかなりすんなりと受け入れられたりする。

アルベルに対する思い入れがあまりなかった私なので、それほど感動するって感じでもなかったけど、こんな展開も楽しそうでいいなぁ〜と。ここにロジャーが加わったらアニメが作れるんじゃない? アルベルが三蔵で、フェイトが八戒で、ロジャーが悟空?(笑) そんなことを考えさせられる楽しいエンディングでした。



全部のエンディングを見て、やっぱり最後に思うのは、ソフィアとのカップルエンディングが短すぎじゃないの〜?ということ。ソフィアのことをすご〜く好きだった…ってワケではないけど、他のメンバーと比べて感情の動き具合が弱すぎませんか? ……う〜ん。

そんなわけで3周目エンディング、無事に終わったのでした。…が、多分、クリア後も遊ぶ予定。へへへ。
 
2004/04/12 11:17:31 @ San Jose



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