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2005.9.4 B'z Live-Gym "CIRCLE OF ROCK" 東京ドーム
絵レポート

東京ドームの1日目(9/4)のライブに行ってきました。

松っちゃんが着ていた“CIRCLE OF ROCK”という言葉がデザインされている衣装のメモを書いておきたい…と絵を描いているうちに、いろいろと書いちゃったのでまずは絵から〜。これ以外にも、サプライズな演出があって、かなり興奮気味のライブでございました。

絵にもネタバレを含んでいますが、以降、ステージ設定や演出についてネタバレをしてしまうので、驚きを楽しみにしている人はご注意ください。

 

■アリーナと比べて■

CIRCLE OF ROCKツアーのライブは、私は今日が2回目。1回目は静岡エコパの“アリーナレベル”のステージでした。ステージ設定やセットリストがどの程度変わるか興味津々だったわけですが、基本的にはステージの形もセットリストの流れも、ほぼ同じでした。

が、ステージの規模が大きくなっていることと、仕掛けを組み込むことができることで、1曲1曲の演出が非常〜に面白くなっていたし、ステージの見えにくさもステージの上部に設置された360°スクリーンのおかげで解消されたし、以前にはなかったサプライズ演出なんかもあって、アリーナとは全然違った印象に!

とにかく、かなり楽しめた! という感じでした。

 

■セットリスト■

OP. THE CIRCLE
01. X
02. パルス
ーーーB'zのLive-Gymにようこそ〜〜〜!
03. Fever
04. イカロス
ーーー松ソロ
05. アクアブルー
06. 睡蓮
ーーーMCーーー
07. Mannequin Village
08. 哀しきdreamer
ーーー増ソロ
09. BLACK AND WHITE
ーーーMCーーー(かけ声練習、one, two, three, four ヨシっ!)
10. ALONE
11. 今夜 月の見える丘に
ーーーMCーーー
12. (Happy Birthday, おめでとう)←新曲
13. love me, I love you
14. ねがい(途中でメンバーソロ&紹介)
15. juice
ーーーMCーーー(東京ベイベー!&一発やらせてくれ)
16. IT'S SHOWTIME!!
17. 愛のバクダン(ハート爆弾投下)

ーーーENC
18. OCEAN
ーーーMCーーー
19. BANZAI
20. ultra soul

私が参加したアリーナ公演と比較すると、なくなった曲が2曲(「Sanctuary」と「さま弾」)、増えたのが1曲(「X」)。その違い以外は、基本的な曲目の流れは同じ。「Mannequin Village」「哀しきdreamer」の2曲はドームで変えてくるんじゃないかと予測していたんですがそのまま。この2つも好きだけど、懐かしい曲特集ってことでいろいろやってほしかったな〜とも思ったり。

 

■松ファン視点レポート(笑)■

以降、全く松本視点なレポートになってしまっております。稲ファン、ごめん。見てなかった…(笑)。とはいえ、一応、衣装はチェックしましたよ(笑)。

出だしの衣装は、
稲さんは、紫色の少し光る地模様のはいったスーツ、白の襟のあるシャツ(ノースリーブ)、黒っぽいネクタイ。ジャケットは5曲目の「アクアブルー」直前に脱ぐことに。
松っちゃんは、上の絵に描いたような「CIRCLE OF ROCK」という文字をデザインした黒の胸あきベストに黒のパンツ。右後ろポケットにはしっぽ(笑)。今回は会場限定で販売されているCoRの手ぬぐい。右手には白いリストバンド、パンツの左側にはキーチェーン、胸には何らかのペンダント。リストバンドはツアーグッズものではなかったもよう。

今回も「ねがい」のサポメンソロコーナーで2人とも衣装替え。もちろん、アンコールでも衣装替え。詳しい衣装は後ほど記述。

ステージは円形。4方向に花道が作られていて、そこを支点に4本の大きな柱が中心上部に向かってのびていて、そこには360°から見えるスクリーン。で、その柱をよ〜く見ると、上のほうに丸い部分が。んん??これは、GREENツアーの時に後ろに並んでいたROCKMANくんのお友達???(笑)そう、4つの花道からそびえ立っている柱が足で、スクリーンの周りにぐるっと張り巡らされた鉄骨が腕で、その上に丸い照明付きの鉄骨。ROCKMANが2人舞台を支えるカッコウ。

アリーナレベルと比べるとステージも大きいはずだと思うんだけど、会場も大きいから「ちっちゃ〜〜〜〜っ!」という感じ。が、このステージ、驚きの仕掛けが施されていて、開演前にはちっちゃ〜くしか見えなかったのに、ライブ中はかなり楽しませてくれることに! 詳しくは各曲の演出の話で〜。

> OP. THE CIRCLE
> 01. X
> 02. パルス

アリーナの時と同じく、「THE CIRCLE」をBGMにアリーナ席の間(今回は1塁側)から歩いて登場。3塁側スタンドの下のほうだった私たちからは全然見えず。でも、スクリーンがあるので表情まで見ることができてよかった〜。2曲目「X」はアリーナではやらなかった曲。

> ーーーB'zのLive-Gymにようこそ〜〜〜!
> 03. Fever

さらっと「B'zのLive-Gymにようこそ」と叫んでから「Fever」へ。この曲は松ファン的には美味しい曲(笑)。間奏部分での松っちゃん腰フリにその後の大キック! ちょうど3塁側から見られる位置でよかった♪

> 04. イカロス

で、次の「イカロス」で、今回のステージの大仕掛けが登場。稲さんと松っちゃんを乗せて舞台がグルグルと回る!(中央のサポメンエリアは回らない) 緩急のある曲にあわせて、ミドルテンポのときにはゆっくりと、アップテンポのときには、「うわぁ〜〜〜〜、振り落とされるんじゃ??」というぐらいの速さで回転。すげ〜〜〜、と思いつつも、割と笑えたりして(笑)。

> ーーー松ソロ
> 05. アクアブルー
> 06. 睡蓮

Motelっぽいフレーズを含んだ松ソロから「アクアブルー」へ。その間に稲さんはジャケットを脱いで白い襟付きノースリーブのシャツへ。ネクタイは……いつ取ったんだろ?(観察し忘れ…)
途中、花道の先っぽでギターを弾く松っちゃんめがけて稲さんがステージ中央から突進し、そのままコケる…という演出?? あまりの勢いで突進してきたので、マジにコケたのかと……思ったけど、その後の松っちゃんに何かを抗議する姿がいかにも演出っぽかったので一安心(笑)。

> ーーーMCーーー

「すべてを出し切ってカラッポになろう」ってな感じのMCがあって、次の曲へ。

> 07. Mannequin Village
> 08. 哀しきdreamer

今回はやらないかも……と思っていた「Mannequin Village」。曲が始まると同時に真っ白い裸体のマネキンがステージの上にぐるりと登場。マネキン相手に舐めるようなイヤラシイ目つきとねちっこそう〜〜〜なオサワリ(笑)を繰り返す稲さん。あはは〜(と笑っていられるのは松ファンだから?(笑))。

> ーーー増ソロ
> 09. BLACK AND WHITE

「哀しきdreamer」が終わった後、増田さんのソロへ。演奏中に頭巾をかぶった黒子たちが、かなりの数のたいまつを持ってステージに。暗くなったスキに、いつの間にか稲さんは白いノースリーブのシャツにお着替え。後ろのクロスのプリントがクロムハーツ風? たいまつのおかげで怪しげな雰囲気のなか始まったのは「BLACK AND WHITE」。

> ーーーMCーーー(one, two, three, four ヨシっ!)
> 10. ALONE
> 11. 今夜 月の見える丘に

アリーナのときと同様に、みんなでカウント練習してから「ALONE」、「今夜 月の見える丘に」。

> ーーーMCーーー
> 12. (Happy Birthday, おめでとう)←新曲

こちらもアリーナのときと同様に「そういえばボクたちには誕生日を祝う曲がないよね〜ということで作りました」なんて話があってから「では、増田先生、お願いします」というかけ声でお誕生日曲。歌詞の一部がROCKMANの足の部分に映写される。

> 13. love me, I love you
> 14. ねがい(途中でメンバーソロ&紹介)

「love me, I love you」の後「ねがい」。稲さんはマラカスを振っていたようだけど、スクリーンに映らなかったような気が…。反対側の人たちには見えなかったのでは??とか心配しつつ、これまたアリーナのときと同様に途中からメンバーのソロパートへ。シェーンは大注目の中Tシャツを脱ぎ、背中に大きく書かれた「東京」の文字がスクリーンに映し出されて、みんなもヤンヤヤンヤの大騒ぎ。

みんなのソロが終わった後、「SACRED FIELD」を弾きつつ颯爽と現れた松っちゃんは、白い襟付きのシャツに、黒っぽいテンガロンハット! うんわ〜、かっちょええ〜〜と、見とれるワシ(笑)。お…王子様と呼ばせてくださいっっ!(なんか違う?笑)

ここで稲さんも衣装チェンジ。白いパンツの上に、ツアーグッズのオレンジ色のタンクトップ。このタイミングでツアーグッズものを着るのって珍しくない??

> 15. juice

ノリノリ気分のまま「juice」へ。「イカロス」の時にぐるぐる回った部分に、CORの旗が登場したな……と思ったら、反対側には何やら単なる棒が…。何が起こるのかと思いきや、

 棒に必死にしがみつく稲さんとともに、
 ものすごい勢いで回るステージ!!!(爆)

しがみつきつつも歌ってる稲さんっ! すげ〜、ありゃかなり苦しいに違いない(笑)。笑っちゃいけないと思いつつ、大声で「It's alright!」と叫ぶ合間に、ついつい大笑い!

> ーーーMCーーー(東京ベイベー!&一発やらせてくれ)
> 16. IT'S SHOWTIME!!
> 17. 愛のバクダン(ハート爆弾投下)

ぐるんぐるん回されて、きっと目が回っているであろう稲さん、まだまだがんばります(笑)。「東京ベイベー!」と会場との声だし合戦のあと、芸もなくまたアリーナツアーの時と同じあの言葉を(笑)。稲さん…、キミが言っても微妙に色気がないのはなぜ〜?(笑)

ミラーボールの照明+特効のドッカ〜〜ンで盛り上がりの「IT'S SHOWTIME!!」の後は「愛のバクダン」。曲が始まると、なにやらドームの天井の空間に2台の奇妙な飛行船が…! なんだなんだ?と見ていると、これまた天井に吊るしてあった、トゲトゲの地雷に衝突! で、衝突すると、中からハート形の風船がフワフワと落ちてくる仕掛け! 曲も盛り上がっているけど、どうも上ばっかり気になるワタクシ。残念ながら、私たちの上には地雷がないっ! もっといっぱい地雷をばらまいてくれ〜〜〜〜っ!(笑)

ここで本編終了。円形ステージらしく、またもやぐるんぐるんとウェーブが(笑)。もうちょっとウェーブしながら座っていた〜い、と思っているうちにアンコールに突入。

> ーーーENC
> 18. OCEAN

アンコールでの衣装は、稲さんは黒い襟付きの長袖シャツに白パンツ。松っちゃんは全身黒。黒のタンクトップには、何やらキラキラとラメっぽいもので模様が(詳細分からず)。1曲目はスクリーンに映し出されたPVの映像とともに「OCEAN」。

> ーーーMCーーー
> 19. BANZAI

「ステージが思ったよりも速く回りまして……」なんて愚痴まじりのMC(笑)。心の中をカラッポにして、そこからアイデアやヒントが生まれてくる。明日からも楽しいよ〜!なんて話のMCの途中、微妙に口調が選挙演説風に(笑)。最後は「そんな希望を叶えるべく、我々はがんばっております! 是非、B'zに清き一票をっ!!」でシメ。こりゃ、来週まで使えるな(笑)。

で、微妙にノリづらいリズムの「BANZAI」に突入。エコパではこの曲で究極のエロアクション(?)を目撃したのだけど、今回はそんなそぶりはなく。途中で紙吹雪の特効あり。

> 20. ultra soul

「BANZAI」終わったと思ったら、突然ステージに紅白幕がおろされて、ステージが見えない状態に。えええ?何?何? もしかしたら全員着替えてたりして??…なんて妙な想像を巡らせるワタクシ。ステージにスポットが当たっているだけで、会場真っ暗になってスクリーンやROCKMANくんの足に投影される「ultra soul」のロゴや文字。おぉ、ウルソか〜と、声を張り上げて「ウルトラソー!ウルトラソー!」と気分を盛り上げていた瞬間、

 驚喜のサプライズが起こりましたよっ!!!
 め、め、目の前に松っちゃんが〜〜〜〜〜〜〜っ!!!

絵レポート

スタンド席の前のほうとはいえ、ステージからは遠い場所だった私たち。表情はスクリーンでしか確認できないような状況。そんなことは百も承知で参加しているドームライブ。なのに、なのに、なのに、スタンド席の目の前に松っちゃんがっっっっ!!!! あまりの驚きで叫ぶワタクシ。以前からよく見るBeatlesのライブの女の子の気持ちが初めてわかりましたよ(イヤイヤ、マジで)。可哀想なのは、隣で見ていた相棒(笑)。「あれ?稲さんは?」と動揺していたであろう彼女を襲ったのは、隣の私の叫び声(笑)。あぁ、ごめんよ、こんなワシで……(笑)。

とはいえ、目の前にいてくれたのはほんの最初だけ。その後、テクテクと舞台に戻られておりました。あう〜ん。やっぱりアリーナ席はいいなぁ〜と、また羨ましげに遠くステージを眺めるスタンド席観客に逆戻り。

いやいや、でも、あれは心臓に悪い……いやいや、めちゃめちゃ感動の一瞬になりましたよ。過去のライブの中でも1、2を争う感動シーンになったのではなかろ〜か!って具合っすよ。

…でも、これって、このサプライズとは全然違う位置だった人はガッカリ〜なんだろうなぁ……。ごめんよぉ〜、たまたま割と近い席で〜。ちょっぴり得させていただきました♪

ノリノリのウルソは、最後の特効のドッカ〜〜〜ンという花火で終わり、「おつかれ〜〜〜〜!」があってライブ終わり。いつも短いと感じるライブ。今日も「ええええ〜〜〜、もう終わり〜〜〜」と、やっぱり思ってしまいました(が、足は既にツリそうになっていたので、体力的には限界だったかも(笑))。

 

■やっぱり台風?■

会場を出ると、微妙なお天気。反省会なしでそれぞれ自宅に向かったワタクシたちを待っていたのは「台風の影響による集中豪雨」と、それに伴う交通機関の遅れ…。

そして傘を持たずに濡れる覚悟で走っていた私は、湖と化した自宅目前の幹線道路で、通りがかった車から、強烈な水しぶきを全身に浴びるのでありました………。

やっぱりB'zって、台風(大雨)が………(以下自粛)

 

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