<< return

B'z Live-Gym 2003 “BANZAI”2003.10.12 House of Blues at Mandalay Bay in Las Vegas
2003/10/15記 [レポート掲示板より転載]
/セットリスト/入場レポ/ライブレポ/入り口写真/Tシャツ写真/
■セットリスト■

01. アラクレ
02. BLOWIN'
----MC -- B'zのLive Gymにようこそ!----
03. 野生のENERGY
04. WAKE UP, RIGHT NOW
05. Motel
----MC-----
06. 太陽のKomachi Angel
07. LOVE is DEAD
08. 今夜月の見える丘に
09. Brotherhood
----MC-----
10. Easy Come, Easy Go!
11. love me, I love you
12. F.E.A.R
13. ZERO
14. juice
15. ultra soul
16. IT'S SHOWTIME

[encore]
17. 儚いダイヤモンド
18. ギリギリchop

■レポート…入場まで■

ラスベガスのMandalay Bayという、豪華なホテルのカジノフロアの一角にあるライブハウスHouse of BluesでBANZAIツアーの初日が開催されました。レストランが併設されているライブハウスで、ほんとにカジノの一角。それでも、会場の入り口からは、ちゃんと行列をさばくための空間も作ってあって、特に行列で問題になることもないような作り。そう言えば、ラスベガスは、一般のショーでも当日券のために人が何時間も行列を作る光景が見られますよね。

私たちは、今回は2階のLODGE席(指定)だったし、ライブとは関係ないトラブルがあって会場に到着したのは遅めで7時ちょっとまえ(開演予定は8時)。すでに並んでいたお客さんたちは会場入りしている途中でした。

しばらく、入り口で様子をうかがっていたのですが、時たま日本人観光客が日本人が行列を作っている異様な光景に気づき、“へぇ〜、B'zだって〜”という顔で興味を示していたようだったけど、たいていの人はそのままカジノフロアに吸い込まれていったようです(笑)。

私たちも7時過ぎにはセキュリティーチェックを受けて会場へ。入り口ですでにグッズ販売中。販売しているのは日本人スタッフ(要するに日本語OK)。2種類のTシャツ(各US$25.00)、ピンズ(US$15.00)、ステッカー(US$5.00)。現金のみの販売だったようです(私はTシャツ2種を購入)。(ピンズ、ステッカーは購入しなかったので値段が間違っているかも)

1階のスタンディングの様子は全然見ずに2階のLODGE席へ。ブロック206(中央やや左のブロック)のE列(前から5列目?)。2階席とはいえ、ステージもかなり近くに見える。席の様子によっては1階のスタンディングに移動しようかと考えていたけれど、この近さ、この角度(ステージ全体が完全に見渡せる)は、かなり美味しい場所。それに、2階の左右には大きいスクリーンが設置してあって、そこで映像を流してくれそうだったので2階席で見ることに。それに、開演まで座っていられるのは嬉しい(笑)。

2階の左右に設置されているバーカウンターで飲み物を買い(身分証明を持っていた私はビール、持っていなかった相方はソフトドリンク)、のんびり座って周りを見渡しながら開演を待つ。2階席の埋まり具合は、半分も売れてないんじゃ?…という感じで空席も目立つ。見る側の立場からすると「見やすそう〜!」という印象(開催側から見ると…売れ残っちまった……って感じ?(笑))。フロアの傾斜もかなりきつく作ってあって、前の人の頭も気にならないという感じ。

2階の観客を観察した限りでは、今回の公演は、去年のサンディエゴ、ロスに比べると日本人以外の人が少ない感じ。ほぼ、全員が日本人。数組、欧米人のみと思われるグループがいただけで、あとは日本人の相方に連れられて来ているという感じの人。私の周りには日本人しかいなかったので、ライブ中の彼らの様子は全然チェックできなかったのが、今思えばちょっと残念。サンディエゴもロスも、近くに日本人以外の方がいたのでB'zのウケ具合のチェックができたんですけどね…。

…会場の様子チェックをしていると、8時少しすぎ、客電が落ちてメンバーが現れる。まずはサポメンと、満面の笑みの松っちゃん!

1階の観客の様子は私の位置からはほとんど見えなくて分からないのですが、2階席では、メンバーが現れた時に人の雪崩現象が発生。かなりの人が席から離れて、手すりに殺到。係員は、最初は席に戻るように注意していたようだけど、結局最後までその状態でのライブとなりました。私の位置からは、前に人がたまってもステージが見えなくなるようなことは一切なかったし、う〜ん、仕方ないなぁ〜と“苦笑”程度で見ていたんですが、ライブ途中、右サイドの手すりのところを見てちょっと不安になりました。前に詰めかけて手すりのところでジャンプしているので、手すりが揺れていたんですよ。壊れて落ちそうな勢いで……。結局はなにも起こらなかったんですが、あんなところで事故が起これば、けが人が出るのは免れないだろうし、ライブツアー自体にも影響が出るはずです。サンフランシスコの球場で、手すりから乗り出して下に転落して人が亡くなった最近の事件などを思い出しハラハラしちゃいました…。とはいえ、私もライブに夢中ですし、見ているだけでなにもできなかったんですけどね……。ご本人たちは気づいてないと思いますが、もしもラスベガスの2階、右サイドの手すりのところで見ていた方がこのライブレポに流れ着いてくださったら、次回はお気をつけください…と助言しておきます。命に関わる問題ですからね…。

 

■レポート■

…と、なにやらお小言付きの会場レポから始まってしまいました(笑)。

> 01. アラクレ
> 02. BLOWIN'

サポメンと松っちゃんが出てきて、会場が一気に活気づき、演奏が始まってから稲さん登場、さらに一段と会場が歓声で渦巻き、1曲目は「アラクレ」。衣装は、稲さんはチェック(っていうのかな?)のすべすべな素材の半袖襟付きのシャツ。ボトムは、サイドにポケットが付いているようなデザインの少し緩めの黄色いパンツ。松っちゃんは、ちょっとゼブラっぽい柄(黒地に銀の細かい龍の模様との情報アリ)の、かなり胸のはだけたベスト(素肌にベスト♪)、ボトムはぴったり感のあるブルージーンズ(ビンテージ風のベルボトムジーンズ)。胸元にはクロムのドッグタグがキラリ。ホールツアーなどでみなさん既知かもしれませんが、玲マークのモニタアンプは水色っぽい感じ。

気になっていたベースは、噂通り徳永くんではなくて別の人。メンバー紹介で名前も言っていたんですがメモ取り忘れ(笑)。どうやらマイケルシェンカーGなどでも演奏していたシェーンからのつながりの方のようです。ビジュアル的には地味な金髪にーちゃん(おじさん?)という感じ。シェーンと増田さんの間で地味に演奏していたなぁ〜という印象。あぁ、ファンがいたりしたらごめんなさいね〜。

「アラクレ」の次は、特徴的なイントロから始まる「BLOWIN'」。そして、稲葉さんのブルースハープの演奏が入って、このまま次の曲に行くのかな……と考えていたら、演奏をやめて“B'zのLive Gymにようこそ!”(えっと、もしかしたらLive Gymとは言わずにBANZAIツアーとか言ったかも…。ごめん、忘れた。とにかく、このタイミングで“ようこそ”があったことだけはたしか)。

> 03. 野生のENERGY
> 04. WAKE UP, RIGHT NOW
> ----増田さんソロ→松っちゃんソロ
> 05. MOTEL

「野生のENERGY」のあとは「WAKE UP, RIGHT NOW」。ライブ初お目見えですね。“WAKE UP!、RIGHT NOW!”と、ライブでかけ声にしやすい部分のある曲。ただ、なんだか私はまだライブに集中できずに様子をうかがっている…という感じで見てました。2階席で、人の密集度が少なかったってのもあるのかな。

そして、増田さんのキーボードソロっぽいパートのあと、松っちゃんのギターソロが少し入って、なんだか妙に懐かしい感じの音に……。あれあれあれ?これって何だっけ、なんか妙にぞわぞわするぞ……と思ったら「MOTEL」。これにはビックリ。私は初めての生聞きだったので、なんだか、こう、体の中を血が駆けめぐる不思議な興奮に包まれました。そして、“もしかしたらHouse of Bluesなんていう会場でやっているから、7th Bluesあたりの曲をたくさんやったり???”と勝手に想像してよけいに興奮(笑)。ま、結局、そんなことはなかったんですけどね(笑)。

そして、ここでMC。“え〜、日本人ばっかりみたいだから、日本語でいいかなぁ〜。Anybody from United States?(アメリカの人はいる〜?)”と聞いて、イェ〜イ!と声があがると…、英語でようこそB'zのBANZAIツアーへ!というような簡単な挨拶をしたあと、“え〜、日本語でしゃべっちゃおうかなぁ〜”と茶目っ気たっぷりな一言に、今度は日本人が反応。いやぁ〜、可愛かった(笑)。そして、手拍子の練習から「太陽のKimachi Angel」。

> 06. 太陽のKomachi Angel
> 07. LOVE is DEAD
> 08. 今夜月の見える丘に
> 09. Brotherhood

実はjuiceツアーからしか参加していない私はBrotherhoodを生で聞くのは初めてでして、ちょっと感動。この4曲のあと、また簡単なMC。“歌でも歌ってみましょうか〜?”とEasy Come, Easy Go!のコーラス部分の練習(?)をさせてから「Easy Come, Easy Go!」。

> 10. Easy Come, Easy Go!
> 11. love me, I love you

ワタクシ的には、ちょっと中だるみ…という感じ。掛け合いの決まっている曲なので、盛り上げるためにはここにあるべきものなのかな……。「love me...」が終わったあとで、稲さんの“Hey!”にあわせて観客を盛り上げる演出。で、そろそろ盛り上がる曲順に突入するのかな〜?と思っていたら、出ました「F.E.A.R」。これまた私は生聞きは初めて。カラオケ定番曲(笑)にしている私としては、是非とも生で聞いてみたかった曲だったっつーことで、一気に気分は大盛り上がり。

> 12. F.E.A.R
> 13. ZERO
> 14. juice
> 15. ultra soul
> 16. IT'S SHOWTIME

ZEROのラップ部分は観客に歌わせるように。松っちゃんのドリル音はなし。juiceの間奏部分でメンバー紹介。このあたりはもう、2階もジャンプしたり腕を振り上げたりして熱狂した感じに。私もライブに“参加”することに熱中していたのでメモを取ってなかったんですが、なんか、このブロックの曲のどれか、演奏だか歌詞に違和感のあるものがあったんですよね。稲さんの歌詞が、あれ???…と。歌詞を間違ったというのか、なんだか演奏が何小節か飛んだような、メロディーが変につながったような……。何だったんでしょう。違和感はあったんですが、なにがどうおかしかったのか瞬間には判断できずメモも取れなくてどの曲か忘れちゃいましたが…。「IT'S SHOWTIME!!」が終わったあと、「どうもありがと〜」という挨拶でメンバーがサラリと去っていく。

アンコールは手拍子で。1階はどうだったのかな?
しばらくして、メンバーと松っちゃんがステージへ。これまた満面の笑みの松っちゃん。シェーンは出てきてドラムセットに座ったところで観客との掛け合いをしてました。なんだかすっかりメンバーとしてなじんでるなぁ〜という感じ。そう言えば、シェーンのソロはなかったですね。結構好きなんだけどなぁ〜。

アンコール時の衣装は、稲さんはツアーTのグレーのほう、松っちゃんはツアーTの白のほう。2人ともノースリーブに改造したものを着用。ライブ前に見たときには、白Tのほうのデザインはどうよ……って思ったけど、これを見て“買って良かった♪”って思った私って…(笑)。

> [encore]
> 17. 儚いダイヤモンド
> 18. ギリギリchop

アンコールはこの2曲。ギリちょではギターソロの前にベースソロ。新ベースさんにスポットが当たった瞬間でした。

スポットといえば、ギターソロの部分で松っちゃんにスポットが当たっていない瞬間ってたくさんありましたね。今回、ワタクシ松っちゃんばっかり見ていたから気になったんでしょうけど、普段はどうなの?照明スタッフのミス?

そして、最後はメンバーが横に並んで……おつかれ〜、になるのかな……と思いきや、英語で「バンザイ」のやり方を説明し始める稲さん。そして、今回は“お疲れ〜!”ではなくバンザイ三唱(笑)。さすがBANZAIツアー!

ライブが終わったのは9時40分ぐらいだったでしょうか…。約1時間半のライブだったということですね。

詳細は覚えていないんですが、ライブ中、松っちゃんは何枚かピックを客席に投げ入れていました。一度は口にくわえたのを直接客席に吹き入れようとしてくれていたのが見えたんですが、なんか、すぐに目の前に落ちていたような…(笑)。あれはお客に届いたんでしょうか。届いていたらお宝ですね〜♪(笑)。稲さんは、口に含んだ水を観客に向かって噴いてました。紙コップでの水かけもしてました。そうそう、2階の左右はステージにかなり近くて、稲さんが投げた紙コップが十分に届いてました。私たちがいたブロックは、紙コップが届くにはちょっと遠かったかな。こちらの方には投げてくれませんでした。残念。

 

■会場写真■

photo
House of BluesのあるMandaley Bayホテル

photo
House of Bluesの入り口。この写真は翌日に撮ったもの。
COMING ATTRACTIONSのところに“12 BZ”って書いてあるの見えますか?
当日は、窓口はカメラ一時預かり所(有料$2.00!)、
この入り口でセキュリティーチェックをして左の入り口から入れてました。

photo
上の写真の位置からちょっと右にカメラを向けたところ。
チケット販売ブース。こちらにも“SUN 7PM BZ”とあります。
そして、その向こうは、分かりづらいけどカジノです。
ほんとにカジノフロアの横にあるんですよ、このライブハウス。

 

■Tシャツ写真■

北米BANZAIツアーで売っていたグッズ
■Tシャツ2種 各US$25.00 (下に写真アリ)
■ピンズ(2個セット) US$15.00(だったっけ?)
 (白T裏にある星形rock and rollマークと、メイプルリーフrock and rollマーク)
■ステッカー(10cmx5cmぐらいの) US$5.00(だったっけ?)

Tシャツの柄はこんなん
photo
photo

+top+